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家族企業は必ず、三つの経営をうまく実施しないといけない:

   企業経営をうまく実施することは家族企業が存在する前提条件である。企業経営がうまく実施できないと、家族企業そのものは衰退へ向かい、消滅になってしまう。ここでの企業経営には企業の経営戦略、組織構造、高層デザイン、人的資源管理、業績管理、労使関係などが含まれる。

   家族経営をうまく実施することは家族企業が存在する基礎である。企業経営がいくらうまく出来ても、家族メンバーのなかでは対立したり、紛争になったり、あるいは後継者の育成に問題が生じたりすると、家族企業に存続の危機に直面させてしまう。ここでの家族経営には創業家の家族文化の構築や、システム・仕組みの設定、事業承継計画および家族憲法の制定と実施、後継者の育成などがある。

   財産経営をうまく実施することは、事業永続の保障である。如何に長期的な視点で家業の永続経営と事業承継を見れば良いのか。相続税対策は如何にすべきか。財産をできるだけ保全していくことは重要である。

研究プロジェクト紹介

​ 本研究院では東アジア(中国大陸、台湾、日本、韓国)の家族企業に対して、その企業経営と家族経営との2つの側面から研究を推進しており、進行中のプロジェクトは主に以下のとおりである。

家族企業の事業承継問題における日中台の国際比較研究

​研究代表者:竇少杰

本研究の研究目的は、日本、中国大陸と台湾の家族企業に対してヒアリング調査を行い、急激 に進んでいる経済のグローバル化と世界経済の継続的な低迷のなか、それぞれの国(地域)の家 族企業の事業承継問題のあり方と特徴を把握し、それを取り巻く社会的環境を踏まえつつ、国際 比較研究を通じて日本、中国大陸と台湾の家族企業の事業承継問題の全体像を解明することである。 

日本の老舗企業の事業承継とその特徴〜東アジアの共通性と特殊性〜

​研究代表者:竇少杰

日本は世界一の長寿企業大国であり、これらの長寿企業の多くは家族企業だとも言われている。本研究の研究目的は、日本、韓国、中国大陸と台湾の家族企業に対してヒアリング調査を行い、中国大陸や台湾、韓国と国際比較研究を通じて日本の老舗家族企業の企業経営と家族経営における特徴を探り、社会学と経営学、この二つの視点から日本になぜこれほど多くの老舗家族企業が存在するのか、その理由を解明することである。

アメーバ経営と経営フィロソフィの実践における日中比較研究

研究代表者:竇少杰

京セラ、JALなどの日本企業でうまく実施されているアメーバ経営と経営フィロソフィが、何故、中国企業でうまく実施できないのか。その理由は、雇用管理・仕事管理に関するルールが異なっていることにあるというのが申請者の仮説である。アメーバ経営と経営フィロソフィを日本でうまく実施できているその“土壌”を明らかにし、その上で中国の“土壌”は日本とどう違うのかを解明することは、中国企業のアメーバ経営と経営フィロソフィの実践に大きな意味を持つと考える。

トヨタ生産方式の中国企業への移植について

研究代表者:願興寺㬶之

世界で有名になったトヨタ生産方式、多くの企業はそれを勉強して導入しようとする。中国企業もその例外ではない。しかし、日本と中国との労働慣行が大きく異なっている中、トヨタ生産システムはどのように導入すれば中国企業でもうまく機能するのか。実践を通じてこの課題を解明することは中国企業にとって非常に重要である。

アメーバ経営と管理会計

研究代表者:宮田秀典

​京セラの創業者である稲盛和夫氏が経営実践の中で編み出したアメーバ経営は世界中の企業経営者を魅了しているようであるが、狭義のアメーバ経営の本質を見てみると、敢えて言えば一種の管理会計である。管理会計の観点からアメーバ経営を考察することは稲盛和夫氏の経営をより捉えやすいのである。

アクセス

〒554-0024大阪市此花区島屋6丁目2番100-801号

 

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